読書初心者の私が勧める、はじめての読書
読書人口の圧倒的少なさ
日本人は他国に比べて読書量が圧倒的に少ないといわれています。
年平均12~13冊、つまり月に1冊程度しか本を読んでいません。
週換算だと4時間程度、1日35分程度しか読書をしていません。
一方、人口が増加し続けて勢いのあるインドは
週に10時間を読書に費やしているといいます。
★大人はもっと本を読みません★
上記統計は、全世代を対象にしたものです。
子供は比較的読書量が多く、大人になるにつれて
読書をする時間が減っていることが分かっています。
私の子供の頃も、毎朝15分間読書の時間がありました。
日常生活の忙しさを理由に、読書から逃げているのではないでしょうか。
★月に7冊読めば上位4パーセント★
あのメンタリストDaiGoは1日20冊本を読むそうですが…
凡人の我々も、1週間で2冊くらいは本を読む時間ありますよね?
1冊3時間かかるとしても、1日1時間読書の時間をとれば
上位4パーセントの読書家の仲間入りができます!
そう考えるとハードルが下がったと思いませんか?
それでも1日1時間の時間も惜しいという方は、下記記事をご覧ください。
〈1日の無駄を減らす超時間術〉
読書を始めて変わる世界
1冊たった1000円で買えて、今まで知らなかった世界を味わえる読書は
どんなエンターテイメントよりも創造性にあふれています。
★1000円で広がる価値観★
ある一つの例を紹介いたします。
皆さんは「カラス」って好きですか?
ゴミを荒らしたり、死をイメージさせたり、人間にいたずらをしたり…
良いイメージが無いですよね。
しかし、ある1冊の本を読んで、カラスの印象ががらりと変わりました。
「カラスの教科書」です。
普段怪訝な目でしか見ていなかったカラスが、この1冊との出会いをきっかけに
私の興味の対象となりました。
詳しくは‹読書レビュー カラスの教科書のネタバレと感想›
をご覧ください。
今までなかった興味が1冊と出会うことで魅力的な存在になる。
ついた知識は財産になり、目の前に見える景色を変えてくれるでしょう。
お勧めの本
ルビンの壺が割れた
FaceBookで元彼と元カノがメッセージを送りあう物語です。
はじめは当時の甘酸っぱい気持ちを伝えていただけに思ってましたが
物語が進むにつれて、真実が明らかになっていきます。
2度読みたくなる作品です。
なぜ、この人と話をすると楽になるのか
ラジオのパーソナリティが書いた本で
毎回ゲストを読んで話をするにあたって
コミュニケーションの極意を書いた本です。
コミュニケーションを手段ではなく目的と認識している点が、
他のコミュニケーション教本とは違う所でしょうか。
カラスの教科書
カラスには2種類いる。
カラスの餌と縄張りの関係。
カラスの都市伝説から日常に役立つ撃退術まで。
カラスの見る目が変わります。