シャッタースピードってなに?初歩から学ぶ一眼レフ
一眼レフはじめの一歩第2弾です!
スマホのカメラに慣れた現代、ある程度の写真はスマホで撮れるようになってきました。手軽さと持ち運びやすさはピカイチのカメラと言えるでしょう。
しかし、スマホのカメラの難点は、
映り方がワンパターンになってしまう事!
多少、編集をいじったり、焦点を当てる位置や明るさを変えられるものの、
どうしてもワンパターンな写真しか撮れません。
最たる例が、今回の主役、「シャッタースピード」です。
ということで、今回は、シャッタースピード初めの一歩を記事にしていきます!
シャッタースピードって何?
Lesson1シャッタースピードってそもそも何?
シャッター速度(英: Shutter speed )は、カメラによる写真撮影の際、シャッターが開放され、フィルムまたは撮像素子がレンズを通した光にさらされる(露出する)時間(露光時間、シャッタースピード、「SS」とも略される)をいう。この時間が短いほどシャッター速度が速い、長いほどシャッター速度が遅いという。(正確にはスピードという表現はふさわしくない。注釈参照) [1]
シャッター速度はISO感度、絞りと並んで露出を決定する三大要素の一つである。またシャッター速度が遅いと手ぶれや被写体ぶれを引き起こす。シャッター速度は、また、それを適切に調節することにより多様な写真表現を可能にできる(wikipedia)
だそうです。
スマホには無い機能なので、分かりずらいかもしれませんが...
一眼レフの音を聞けばわかります。
シャッタースピードが速いと「パシャッ」
シャッタースピードが遅いと「パッッッッシャ」
て感じで、シャッターを切るスピードが音で分かります。
Lesson2シャッタースピードが変わると何が変わるの?
光を取り込む時間が変わるということは、簡単に言うとこんな効果が見られます。
シャッタースピードが速いと...
→動いているものをブレずに撮れる!
シャッタースピードが遅いと...
→動いているものの躍動感が感じられる!
そして、光を取り込む時間が違うと、もちろん明るさにも影響します。
シャッタースピードが早いと…
→明るいところでもホワイトアウトしない!
シャッタースピードが遅いと...
→暗いところでもきれいに撮れる!
特に、シャッタースピードを遅くすると、長時間露光といって、幻想的な写真を撮ることができます!
Lesson3場面別、シャッタースピードの勧め
【早い(1/500) 動いているものを撮るとき】
動いている動物や、子供の運動会の写真を、ほぼ停止している状態で撮ることができます。1/500より速くできるっちゃできますが、その分画質が落ちます。
【中くらい(1/30~1/60)若干の躍動感が感じられる】
人間の視覚の認知速度が1/60程度と言われているので、見ているものをそのまま撮ることができます。流し撮りもこの速度で行うといい感じに撮れます。
【遅い(1/8~1)幻想的な写真が撮れる】
滝の写真や歩道橋からの車の写真はこの速度で撮っていることが多いです。水や車の流れが連続して写るので、幻想的な写真に仕上がります。
【凄く遅い(8~30)星空がきれいに映る】
満点の夜空、スマホじゃ撮れませんよね...しかし一眼レフなら撮れるんです!
コツはしっかりと固定すること!僕は三脚を持っていないので、適度な台に載せて撮ってます(笑)