ISOってなに?初歩から学ぶ一眼レフ
初歩から学ぶ一眼レフ、第3弾です!
今回はISO
...I・S・O???
高校受験時代NPOやNGO、IPECなど、嫌というほどアルファベットの羅列の意味を覚え続けてきて、嫌気がさしていましたが、次はISO!?
アルファベット恐怖症の私には、一番理解しがたい機能でした。
しかし、一度学んでみたら、あら便利便利。素晴らしく使いやすいのでした!!
そもそも、ISOってなんでしょうか。
ISO感度(アイエスオーかんど、イソかんど、ISO speed )は、国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの規格であり、あるフィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示す。従来のASA感度とDIN感度をまとめて記したものである。(wikipediaより)
…わかりません!!!
シャッタースピードやF値と違い、ISOはそもそもの機能として全く理解できませんでした!
...理論の話はやめて、写り方の説明をしましょう...
ISOとは...カメラの性能を強引に上げる裏技!
と覚えておけばそれだけで十分です。どうしてこうなるか、これは忘れましょう(笑)
もう少し詳しく説明しますね。
まず、ISOの値を上げると、性能が上がります。
カメラレベルをISOで上げるイメージです。
Q.どんな時に使うの?
A.動いている物を撮るとき、暗いものを撮るとき
①動いているものを撮るとき
例えば子供の運動会。かけっこで1番になった瞬間を撮りたい!そこのお父さん。
撮ってみたはいいものの、ぶれてしまう事、よくありますよね~
その時、手段の1つとして、「シャッタースピードを上げる」
というものがあります。見事、綺麗に綺麗に撮ることができました。
しかし、あとから見てみると、この写真、暗いぞ...
そんな時、ISO感度の出番です。
シャッタースピードを上げると同時に明るさも明るくしてくれる優れもの!
まさしくカメラのレベルアップですね!
ISO感度を上げて撮ってみてください。お子様の笑顔が綺麗に映ります!
②暗いものを撮るとき
例えば夜景の撮影。夜景も撮りたい、顔もはっきり写したい。
と思っているインスタ女子の皆さん!
撮ってみたは良いものの、暗い写真になってしまう事、ありますよね~!
等の手段を撮ると思います。
しかし、思った以上に暗い...という時があると思います。
そこでISOの出番です!
カメラのレベルをUPして、明るく写真を撮りましょう!
しかし...
ISO感度には副作用があります。
レベルアップしてもいい事ばかりではないという事ですね。
それは...写真がざらつく!!!
という点です。
これは夜景の撮影で良くわかると思いますが、
あれ?画質荒くね???って感じてしまいます。
そのため、ISOを上げるのは、
シャッタースピードとF値でカバーできない時に、使いましょう。
上げる必要が無ければ、低い値で問題ありません。