F値ってなに?初歩から学ぶ一眼レフ
映え写真を撮るために買った一眼レフ。
いざ、シャッターチャンス!と意気込んでシャッターを押すも、ピンボケ…
次のシャッターチャンス!...暗くて何も見えない。
せっかく買った一眼レフなのに、全く理解できませんでした。
F値?ホワイトバランス?露出度?
そんな業界用語じゃわかんない!
もっと簡単に教えてくれ!!
ということで、一眼レフ初心者の私が
初歩の初歩から一眼レフの使い方を実際に勉強いたしました。
その備忘録かつ、私と同じ悩みを抱えている人に向けての記事になります。
【F値、はじめの一歩】
LESSON1 Fって何?
そもそも、F値って何の略なんでしょう?
F値 (エフち、英: F-number)とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。
だそうです。なるほどぉ!焦点(Focus)のFだったんだ!
あれ、でも明るさの調節とも書いてあるぞ…?そしてシャッター速度?とは?
まだまだ謎は深まるばかりです…
Lesson2 結局何ができるの?
F値が小さいと明るいらしいです。
簡単に言うと、明るくしたいときに小さくすればいいようです。
(”しぼり”で思い出すのは、中学生の時に使った顕微鏡ですね。それとは違うのかな)
どうやらF値はレンズに取り込む光の度合いを調節するもののようです。
Lesson2.5 F値の他の意味
先ほどの画像に比例して、このような指標もあります。
そうです。一眼レフの醍醐味、背景のボケです!!
Pick Upしたい被写体だけにピントを合わせ、背景はぼかすことによって、
被写体の印象がグンッっとアップする!そうです。私はこれがしたかったんです!
つまり、、、
F値を下げると
明るくなる!ぼやける!
これでF値の意味は理解できました!!すっきり!
Lesson3 シーン別おすすめF値
では、結局どの値にすればいいのかと。
どの場合にF値をどのくらいにすればいいのかと。
①背景をぼかしたい!【F1.4~2.8】
もう、ブツ以外すべてぼやかしたい!あえてボカシを入れた撮影をしたい場合は、F値を1.4~2.8にするといいでしょう。
②撮ることに集中したい。無難に撮りたい【F4.0~5.6】
ある程度の明るさ、ある程度のボカシ具合で撮る方法です。
明るさやボカシをあまり気にせず、シャッターチャンスを逃したくない場合、この値を使うと、無難にとることができます。シャッターチャンスにいちいちF値を気にしなくてよくなります。
③レンズの性能を引き出したい。シャープに取りたい【F8】
レンズの性能が最も良く出るのがF8です(理由は分からないけど)
光の取り込む量も少なくなってきて、手ぶれしやすくなるのが注意です。
④ぼかしたくない。光の流れを表したい【F14~】
光を絞っての撮影になるので、取り込まれた光は無駄に光らず、光の流れが非常にわかりやすく映ります。また、背景も含め、すべての物がくっきり映るようになります。
本日のまとめ
F値は光とボカシに関係する。
F値が小さいほどボケるし明るい
映え写の道はまだまだ通そうです。
精進、精進